2006-01-01から1年間の記事一覧

友人が『世界の国歌』という本をくれた。W杯のおかげで最近、色々な国の国歌を耳にすることが多い。実際サッカーの試合を見る際、僕は国歌斉唱の場面も楽しみの一つだったりする。フランス国歌は『ALL YOU NEED IS LOVE』のイントロで使われてたりするくらい…

図書館の中をふわふわと漂っていたら『人間の許容限界事典』というものが目に留まった。“許容”という言葉の意味を知りつつも、期待を込めて「人間のほっぺはどこまで伸びるのか」などと誠に勝手な想像を抱きながら興味本位で本を開く。実際はそんなギネスブ…

最新号がすでに発売されてはいるが、一つ前の Newton7月号を最近、行き帰りの電車の中で読んだ。この号では 創刊300号記念として量子論が特集されている。細胞なんか比べ物にならないほど小さな世界になって初めて現れる効果についての話。この特集はとても…

夜中、風呂から上がり牛乳を飲みにリビングに行き、台所の明かりを点けたところGとエンカウントしました。多少驚きはしましたが、こんなときの僕は、冷蔵庫から牛乳を取り出し、コップに注ぎ、飲み干し、牛乳をしまい、明かりを消すという行動をいつも以上に…

暑くなり、Tシャツで外に出る機会が増えてからだと思うが、ここのところどうも背後に蟲の気配を感じるようになった気がする。どんな蟲かと言うと、アメンボみたいに足が細くて長い感じ。大きさについては、帰りの電車の中で少し考えてみたが、なかなか結構な…

ついについに浴衣を手に入れた。店のおばあさんに教わった帯の結び方を確認しつつ、夜な夜な浴衣を着てみる。上機嫌になって板張りの床の上で下駄を履いて行ったり来たりしてみたりする。そんな僕を見た母親から、売れない落語家みたい、というお言葉を頂戴…

今まで僕は、デザインやサイズの他に、自分の髪が黒いこと、自分の肌が白いこと、を頭に入れて服を買い足してきた。しかし、ここに来て僕が紫外線に侵されたおかげで全てが崩れる。正直困惑。

今日は学校が休みだった。 せっかく外が晴れていても紫外線が怖くなり、家を出られず。W杯ムード一色の中、NBAファイナル第5戦を観る。今年のファイナルは例年に比べ面白みに欠けていたが、ここに来て激熱。やはり第4Q以降に見せ場がある試合は面白い。ド…

テニススクールのメンバーが大磯で試合をするということなので、 応援に行くことに。6時に起床し、7時に近所のファミマで待ち合わせ。白いRX-7がやってきて僕の前で停車する。中から現れたのはサンダル姿の眠たげな王子。車内のBGMはショパン。あらゆるも…

−1のi乗がeの−π乗になるという事実にショックを受ける。iの二乗が−1になるのと同様に、虚数が実数に変わってしまうこの世界観。昔、授業を1時間潰してまでオイラーについて語っていた数学講師のことを思い出した。0!が1であることにもショック。とり…

テレビで千秋楽を見ていて知ったこと。僕と稀勢の里は実は同じ誕生日。そういうのってやっぱり嬉しい。白鵬、強かったな。

カルボーニが引退した。とても好きな選手だっただけにとても残念だ。今となってはヴァレンシアの試合を見る機会を失ってしまったが、クーペルが築き上げた高速カウンターを武器としていた頃の流れを汲んでいたチームの面影はもはやなくなりつつある感じがす…

僕の大学でのあだ名が“ハマちゃん”になりそう。屈してたまるかと一度は固く誓ってみたものの、実際何度も呼ばれたら反応してしまうよね。

今日、授業終了後にクラコンに行ってきた。顔が早く真っ赤になるのをいいことにとにかくメアドを交換。携帯を見ても誰が誰だかわからなくなるくらい。こんなの初めて。帰りの電車から今も調子づいていたさっきまでの自分を呪っているところです。忙しくてな…

大学で健康診断。身長の方は結局170センチにあと6ミリだけ足りず。 家に帰ると、フォークの達人という番組をやっていて遠藤賢司が出ていた。『満足できるかな』はよく聞くものの、ライブどころか顔を見るのも初めてだったので感慨深かった。というか実は生き…

僕はSFやファンタジーものがどうも苦手だったりする。けれど、この前友人に昔のSFはすごかったんだよと言われ、その瞬間に、もとから自分の中に存在していたかのように、不思議とすんなり納得することができた。 『2001年宇宙の旅』を観てみた。これは参った…

そのまま渋谷で『ラストデイズ』を観た。ニルヴァーナに自分の音楽観をぶち壊された経験もない僕は、今もカート・コバーンに対してもどうも関心が持てない。中学の頃、巡り会っていればまた違っていたのではないかと悔やんだりするくらいだ。ただ監督がガス…

夕方

渋谷でキェシロフスキの『ふたりのベロニカ』を観た。 没後10年ということで今いくつかの映画館で彼の作品が上映されている。

電車を降りると雨が降っていたが今日も傘なし。濡れて帰る。ぐすん。

イジー・バルタの『笛吹き男』、『最後の盗み』を観る。この人の作品はなんて素敵なんだろう。シュヴァンクマイエルは年がら年中どっかしらで特集をやってるくせに、バルタがやられないのが不思議でしょうがない。バルタやトルンカのチェコアニメっぽい感じ…

バスター・キートンの『キートンのゴルフ狂の夢』、『文化生活一週間』を観る。どうしてもドリフっていう言葉が出てしまう。かなり意識してたんだろうな。キートンのあの顔が好き。

貸したい漫画があったんだけど持ってくるの忘れたからまた今度ね、と前に言われた知り合いに二ヶ月ぶりに会い、漫画を借りた。借りたのは『きょうの猫村さん』。自分はいくら気になっていてもなかなかこういうのに手が出せないタイプなので、嬉しかった。猫…

理系の人間にとってはやっぱり生物がおいしいのかと。そして生物以外でその分野に今アプローチできるのは化学なのかと。ただ大学受験における生物の比重や、うちの高校の生物教師があまりに立場がなかったせいか今でもどうも軽視してしまうところがある。よ…

焼肉を食った。普段、休日にしか会うことがない人たちと平日に会うのは、やっぱり生きてたのね、という感じがして不思議な感じがした。店を出て外を歩くと後ろから猛スピードで突っ込んでくるベンツに轢かれそうになった。サレジオの生徒が車で轢かれ、死亡…

カレーを三杯食った。今日は一応ここで我慢した。体はますます黄色くなった。 たくさん食べてしまうやつが確かに悪いが、カレーを大量に作るやつはもっと悪いと思う。

すでに四次元ポケットと化した自分の部屋を掃除。しゃぶしゃぶで延々アクをとり続けるように、床に落ちる埃や毛を掃き続ける。高校の頃のプリントや予備校の参考書なんかはぶち捨てた。その際、童謡『まっかな秋』のメロディーにのせて自分が「まっさかさま…

キム・ギドクの『うつせみ』を恵比寿で観る。のっけから韓国映画の予告編に出てきたヒロインの童顔具合に滅入る。韓国映画を観たと言うと、韓国の映画を観たの?と人から言われることが多いが、僕の中でキム・ギドクの作品はそういう類ではないと思っている…

志賀高原に行ってきた。スノボではなく今回はスキー。最近の僕はスキーをする人の話を聞くことが多いので、ここで機会に恵まれたのは嬉しい。三日間部屋の中で目にしたのは、僕を除いた、タイツ姿の男三人。一人は鏡の前でタイツと浴衣の帯との新たな可能性…

免許取得

タイトルの通り。ただ免許の写真でみんなが盛り上がれるわけがよくわかった。 僕の写真はひいき目に見てもミチェル・サルガド。

川本喜八郎の作品を二本見る。高いDVDも出てはいるがずっと買うことが出来ずにいたので前々から楽しみにしていた。まず岩波ホールで『死者の書』を見る。原作は折口信夫。上映まで時間があったので神保町を散策。この街は歩いても歩いても本屋が出てくる。魅…