2009-05-31 ごきげんよう ジョージ・オーウェル『1984年』、サマセット・モーム『月と六ペンス』、夏目漱石『坑夫』、フランツ・カフカ『カフカ短篇集』、東海林さだお『ブタの丸かじり』。これらは最近読んだ本ではなく今読みかけの本たち。 土曜日の朝に、村上春樹『1Q84』のニュースを見て、御茶ノ水駅でゴーギャン展のポスターを目にした。この頃は「おじさんの世界」という、ニオイはするが質感も熱も感じられないところに足を踏み入れてしまったようだが、そんなところにいても微弱ながらに感じられているものはちゃんとあったみたい。