2007-02-13から1日間の記事一覧

北野武『座頭市』を観る。

題字が青色だったときはただならぬ気配を感じてとても楽しみになったが、それだけだった。観終わっても何も残らず。北野武の作品は、観終わっていつも何かしら余韻が残り、走馬灯のように色んな気持ちが一度に押し寄せてくる。このような感覚が全くなかった…

タランティーノ『パルプ・フィクション』を観る。

特有の趣味の悪さが観ていて面白かった。どこまで踏み込んでいいのか、この絶妙なバランス感覚が狙い通り。この作品はキェシロフスキの『トリコロール』をおさえてパルムドールを受賞したんですってね。驚き。